エーデルワイス 2月19日 誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう

誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう

17世紀頃のトルコでは、恋人への愛を文字や言葉ではなく「思いを託した花」を
贈ることで表現していました。

その習慣が各国にも広がり日本には19世紀末の明治初期に花言葉が輸入されたのです。
やがて日本人の風習や歴史に合わせ日本ならではのオリジナルな花言葉が
できあがったと言われています。

現在では花言葉を公式に認定する機関は存在しません。
花言葉を深く思わないで「コミュニケーション」といたしましょう。

想いある人の誕生花を育てて誕生日に花と花言葉を添えて贈ると嬉しく
喜ばれることでしょう。


エーデルワイスの誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう

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エーデルワイス、西洋薄雪草、花薄雪草
花言葉 : 大切な思い出、尊い思い出、勇気、忍耐


 
キク科ウスユキソウ属に分類される高山植物で西洋薄雪草、花薄雪草と呼ぶ場合もある。
ウスユキソウ属はアジアからヨーロッパにかけて広く分布します。
同じ個体でも生育環境によって変異が多く分類が難しい仲間です。
 
ヨーロッパアルプスのものは「エーデルワイス」と呼ばれ、その「高貴な白」は
映画や音楽などさまざまな分野で親しまれています。
主に鉢植えとして楽しみたい仲間です。


花言葉で「大切な思い出」ですが、これはある登山家が地上に降り立った天使に
恋をしたという逸話を由来にできた花言葉とのことです。

天使に恋をしたものの叶わない恋だと分かっていた登山家は切ない恋に苦しみます。 
苦しんだ登山家が「その姿を見る苦しみから救って下さい」とお願いをすると、
天使はエーデルワイスを残して天に戻って言ったという逸話です。

この愛らしい天使や恋の切ない思い出を表して「大切な思い出」という
花言葉がつきました。
 
イタリアには下記のような伝承があります。
男が山で遭難し探しにいった男の妻がクレバスに落ちて死んでいる男を見つけます。
妻は天に向かい「ずっと夫のそばにいさせてください」と祈ると、
憐れに思った山の神、彼女を男の傍らに咲くエーデルワイスに変えました。

エーデルワイスはヨーロッパアルプスが原産地です。
高度2000メートル以上の山にある岩場に生息しています。

開花時期は5月~6月頃で白い花を毎年咲かせる多年草としてヨーロッパで
愛されています。

草丈は20~30cm程ありスイス連邦の国花にもなっています。
壮大な山と岩場の中に可愛らしく小さく咲くエーデルワイスは愛らしい姿に皆、
癒される花として有名です。

エーデルワイスは白い花だと思っている人が多いですがあの白い花弁の部分、
白い綿毛に包まれた葉っぱが変化したものです。

実際には中心にある黄色い部分が花なのですが、どう見ても花にしか見えません。 
真っ白な花がアルプスの山々に咲く姿は可愛らしさに気品さえも感じられます。

ヨーロッパでは「純潔」を象徴する花としても愛されており、
けがれの無い少女のような、それでいてどこか気高さのある女性のような
清らかさを名前からも感じられます。

薬用として昔から消化器や呼吸器の処方薬として使われてきました。
最近では紫外線に対抗する効果があるということで基礎化粧品などの成分
としても利用されています。

エーデルワイスはただ愛らしい花なだけではありません。
姿を変えて私達の生活に知らず知らずのちに溶け込んでいるようです。
 
エーデルワイス(花薄雪草)
日本でのウスユキソウは北海道から九州までの比較的標高の高い山地に自生する
宿根草です。
春に芽を出すと数本の茎を伸ばし夏ごろには葉がついた茎を立ち上げて先端に花を
咲かせます。自生地では7月~9月に咲きますが平地の栽培下では5月~8月に咲きます。
 
庭植えではロックガーデンのみでの育て方になります。
育てて楽しむ為には主に鉢植えとして育てます。
苗を購入しての植え付けに適した時期は春の3月上旬~4月上旬までと
秋の9月下旬~10月中旬になりますす。 
 
育て方の難易度は高く上級者向けです。夏の暑さに弱く多湿を嫌うため、
基本的には一年を通して風通しがよく日当たりのよい場所を好みます。
ですが夏場の直射日光を防ぐためには広葉樹の下など半日陰になる涼しい場所で
育てるのが理想です。
 
種からでも苗からでも育てることができますが、園芸専門店やガーデンセンター、
インターネットなどで入手することができます。 
 
インターネット通販で購入は下記のような状態で届きます。
春の頃     発芽~開花の状態
夏の頃     葉が茂っている状態
秋の頃     葉が枯れ始めてる状態
冬の頃     休眠期の状態 
 
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種まきは寒冷地ではソメイヨシノの蕾が膨らみ始める3月下旬~4月上旬頃にまき、
暖地ではススキの穂が出始める頃の9月下旬~10月中頃が適しています。
育てたものから採取した種は未完塾種子が多いため発芽率はあまり高くありません。

鉢植えの用土は石灰岩がごろごろしているような高山に自生しているので、
水はけをできるだけ良くします。
日向土(小粒~中粒)5:赤玉土(小粒)5の割合で混ぜた土か山野草の培養土を
用います。
 
水やりと肥料水やり方、は土の表面が乾いてきたらたっぷりと水を与えます。
水やりは1日1回とかの回数で覚えるのではなく常に土の状態を見て、
湿っているようなら与えません
真夏はすぐ乾くので結果として1日1回もしくは2回の水やりになります。
冬場は少し乾かしぎみにしますが、あまり乾かし過ぎると枯れてしまいますので、
土がからからに乾ききるまでには水を与えるようにします。 
 
肥料は6月と11月に1回ずつ株元に置き肥します。
生育期間中は液体肥料も月2回の割合で良いがが肥料が多いと茎が弱々しく
伸びてしまうので育ち具合を見ながらにします。
 
鉢植えで育てる時は根詰まりを起こしやすいので毎年植え替えをするとよく育ちます。
花が終わった後の休眠期に入った9月下旬~10月中旬、または3月上旬~4月上旬頃に
植え替えをします。
鉢は通気性のよい素焼きのものを使うと根を傷めません。
通気性がよい分、水きれで乾きやすくなるので水切れに注意しましょう。 
 
種の取り方は花が終わった後に種ができます。
種ができたらすぐに採取してビニール袋などに入れて冷蔵庫で保管します。
種まきの時期は3月下旬~4月中旬か、9月下旬~10月中旬なので、まきたい時期が
くるまで保管します。
育てたものから採取する時には種は未完塾種子にならないようにして採取します。
 
増やし方は株分けで増やすことができます。
株分けを行う時期は春の3月上旬~4月上旬と秋の9月下旬~10月中旬です。
植え替えを行うときに株分けします方法は、新しい鉢と土を用意して根を付けた
状態で2~3株に分け植え替えと同じく山野草培養土を入れて苗を植え、
たっぷりと水を与えます。  
 
病気と害虫には注意して育てましょう。 
スス病植物の表面が黒いススのようなもので覆われる病気。
うどんこ病白い粉で覆われる病気で窒素成分が多すぎるのが原因です。
 
アブラムシは春の気温が高くなったときに発生する害虫です。
葉や茎を食害で枯らすため殺虫剤を散布して駆除します。 
ハダニはアブラムシと同じように食害によって植物を枯らす害虫です。
夏の乾燥する時期に発生します。
ハダニ専用の駆除液を散布しや霧吹きで水を吹きかけて湿度を高めたりすることで
予防できます。
 
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エーデルワイス3号ポット山野草の苗/エーデルワイス3号ポット  

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2月19日の誕生花は下記の6種です、各々の花は複数日の誕生日の花にも
なって居るので花の詳細は花名をクリックして下さい。

2月19日の誕生日の花と花言葉で想いを伝えよう》
アネモネ・・・・・・はかない恋、真実、期待、あなたを愛します、信じる
エーデルワイス・・・大切な思い出、勇気、忍耐
カシワ・・・・・・・愛想のよさ、愛は永遠に
ゲイラックス・・・・柔和
スミレ・・・・・・・小さな幸せ、誠実、愛
プリムラ・ポリアンサス・・・少年時代の希望、富貴、神秘な心、うぬぼれ、
              悲痛、可憐
 
他の日の「誕生日の花と花言葉」は、この画面右上の検索から  
「◯◯月◯◯日誕生日」と入力して検索をクリックしてください。
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